私の中にはもう一つの意識があります。

人格と言うほどはっきりしたものではありませんが、意識として認識しているので
もう一人の自分と言って良いのかも知れません。
認識してはいますが言葉以外私の体を動かして何かするという事は出来ません。
また、その意識と対話することも出来ません。

ここでは便宜的にその意識を「彼女」と呼ぶ事にします。

彼女は時折現れては激しい殺意を私に向けます。
外的にではなくあくまでも内的、つまり私自身です。

彼女はいつ生まれたのでしょうか。
おそらく小中学生の時だと思います。
逃げ場がなくいじめられていた時、
いじめる側の人間に立ち向かい耐え生きるにはどうしたらいいか。

当時の私が選んだのは、「完璧になる」事でした。

何者にも真似出来ない完璧な存在になろうとする事で、
極限状態での精神を維持しようとしたのかも知れません。

多分これが彼女の原点でしょう。
負のエネルギーに対抗するために生まれた完璧主義。
そして後に起こる三度に渡る親友の裏切りによって
その度ごとに怒り、恨みが濃縮され最終的に「彼女」になったように思います。

それが、私の中で何かが目覚めた瞬間でした。

もう戦わなくていい。
そういう環境になっても怒りと戦う事しか知らない彼女が、
その矛先を向けたのは他でもない私でした。
多分彼女が彼女になった瞬間、その恐ろしいエネルギーを
外に出さないように私が抑え込んだからでしょう。

完璧主義な彼女を止めるには、完璧であること。

少しでも何か…「あれしなきゃよかった」「あれ言わなきゃよかった」と
弱みを見せると現れて襲ってきます。

その瞬間を虎視眈々と狙っています。

本当は彼女を止めるのではなく満足させて休ませてあげるのがいいと思います。
ただ、その方法が私には分かりません。

いつか、分かる時が来るのでしょうか………


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